【とりむす野菜生活】
ずぼらな私でも
無理なく続けられる野菜の楽しみ方として
定着しているのが
【とりむす】です。
【とりむす】
とは、
【とりあえず蒸す】
のことです。
１０ヶ月の我が子は、
なかなか 私に自由時間を与えてくれません。
私としても
家族の健康のため、とはいえ、
かわいい息子を長時間放っておいてまで
料理に時間をかけたくはありません。
あと、離乳食でおなじみの
小さい角切り、
これも、どうも苦手。
足にしがみつく息子に
「ちょっと待っててねー」なんて
声をかけながら
慌てて小さく角切りをしようとして
何度 指を切ったことか、、、
そう、包丁使いが 下手なのです。
そんな私に
【とりむす】は
とてもしっくりきています。
なぜなら
【とりむす】をしておくと・・・
・食材が柔らかくなっているので離乳食用に小さくきるのが簡単
・調味料などと和えるだけですぐ一品になる
・汁物がすぐできる
・栄養素の過分な流出を防ぐことができる
など、
私としてはメリットがたくさん。
・時間がないとき
→とりあえず野菜を蒸す。
・献立が思いつかないとき
→とりあえず野菜を蒸す。
・何か離乳食を！と焦っているとき
→とりあえず野菜を蒸す。
「とりあえず蒸すか～」
という感じです。
つくりおき
ならぬ
「蒸しおき」野菜
です。
遅い帰宅になった昨日も
冷蔵庫にあった
ニンジン・舞茸・タマネギを
ざっくり切って
お鍋にクッキングシートを敷いて
放り込みます。
そしてクッキングシートの下に少しお水を入れて・・・
とりあえず蒸す。
ニンジンにいたっては皮つきです。
「βカロテンは、皮のすぐ下に
最も多く含まれています。」
（参考：新・野菜の便利帳）
と、知って
皮をむくのが勿体ないように感じるようになったからです。
（といっても
本音は
面倒な手間を少しでも省きたい）
私は「バーミキュラ」という
無水調理ができる鍋を愛用しています。
（後片付けをラクにするために
クッキングシートと少しの水を加えています）
蒸している間は放っておいて
他のことができるところも
【とりむす】のお気に入りポイント。
（※我が家はIHですが、そうでない場合は
もちろん 火の取り扱いに要注意です！！）
昨日、とりあえず蒸しておいたおかげで
今日は お昼のひと品が
バルサミコ酢とオリーブオイルをかけるだけで
ささっと完成しました。
ああ、
やっててよかった
と・り・む・す♡。
・料理が面倒に感じたとき
・心に余裕を作っておきたいとき
・献立が思いつかないとき
は、
とりあえず蒸す。
何も考えずに
とりあえず蒸しておくだけで
心にゆとりがうまれるようになりました。
