【ハーバリウム】
【瓶】
といえば・・・
余ったソースを入れたり
手作りジャムを入れたり
(作るのは祖母ですが)
画びょうを入れていたこともありました。
我が家では
菜箸などのキッチンツールも刺さっています。
と、こんな感じで
【瓶】といえば
実用的な使い方しか思いつかない私ですが
先日、芸術的な瓶の使い方を知りました
それが ハーバリウム です。
富山時代にお世話になった方の奥様が
ハーバリウムの教室を開いたということで
私も仲良しの先輩方と体験させていただきました。
ハーバリウム、その言葉の意味は
「植物標本」
だそうです。
それって国語辞典にものっている言葉なのかしら?と
ふと思い辞書(大辞林)をみてみると
「ハーバリスト」①植物採集家
と、ありました。
ちなみに
「②ハーブ(薬草)を用いて病気の治療などを行う専門家。またそのような職業。
(メディカル~)」ともありまして、
わたくし 2・3年前に「メディカルハーブコーディネーター」の勉強をし 一応 試験にも合格したのですが、
その知識 まったく活かせていないことに 気づきました。
それどころか 知識のほとんどが すでに記憶のかなた・・・・
勉強しなおさなくては!!!
とにかく、ハーバリウムとは「植物標本」のことだそう。
瓶の中に詰めて 専用のオイルで浸します。
先生「好きな花をどんどん詰めちゃってください♡」
と、言われましても
何から詰めたらいいのか・・・
芸術的センスに欠ける私は
無の空間に有を生み出すのが苦手です。
そこで テーマを決めることにしました。
テーマ【クリスマス】
とにかく クリスマスっぽい色の
お花や草を詰め詰め・・・
もみの木っぽいものを入れて・・・
クリスマスといえば赤でしょう・・・
ゴールド・シルバーの華やかな色合いも入れてみよう・・・
あ、この花はこの辺かな・・・
と、けっこう夢中になるんです!!
(この時は、パパたちが息子くんたちを見ていてくれたこともあり
久しぶりの「自分時間」にウキウキ)
だけど・・・というか、やはり
詰め込みすぎた感が否めず、
なんだか ぐしゃぐしゃ。
そういえば 富山テレビ時代、記者としても活動していたころ
デスク(ニュースの校閲などをする人)に
「詰め込みすぎなんだよ(怒)」と
よく指摘されていました。
原稿の中に 取材してきた情報を色々と入れすぎて
何を一番伝えたいのか、が見えにくくなる現象です。
まさに
この状態。
成長していないな・・・私・・・
なんてことも思いながら うなだれていると
先生が
「大丈夫ですよ♡」
と言いながら ちょちょっと手直しもしてくれて、
専用オイルを注いでみると・・・
乾燥した花たちがまるで水を得て生き返ったように
みずみずしい姿に!!
それっぽくなりました!!
専用オイル様様です。
「専用オイルを注げばセンスがなくてもそれっぽくなるぞ」
(あと、どうしようもなくなったら先生が助けてくれる♡)
ということがわかり
続いてのテーマは お正月。
完成したのが、写真左側のこちら。
前作の詰め込みすぎた反省をいかしたつもりです。
小さな瓶に自分なりのこだわりとお花を詰めて
世界でひとつだけのハーバリウムが完成です。
楽しい時間でした。
なにが素敵って、先生 ですよ。
小さいお子さんを2人育てながら
(しかも まだ夜の授乳あり)
ご主人のお仕事もサポートし、
(これもけっこう忙しそう)
さらに こうして 新しいことにも挑戦。
それでいて まっったく 疲れた表情をみせず
愚痴のひとつも言わず。
(私だったら やれ 夜中眠れなかった とか 夫が服を脱ぎっぱなし とか
いろいろ言ってしまいそうな会話の流れでも)
とにかく 笑顔が まばゆい!
会った瞬間から 笑顔がまばゆかったのです。
そんな姿に刺激をうけた一日でもありました。
↓千葉県松戸市で教室を開いていらっしゃいます♪↓
去年 100円ショップでそろえたグッズとともに
玄関に彩を。
そうそう、
実家近くのいつものおしゃれカフェにふらっと立ち寄ったら
オレンジ(レモン?)が入っていました。
さすがです。
今日もごきげんさんな一日になりますように。